男女群島遠征教則本


 男女群島遠征の特徴は
          
  1. 2泊3日の長丁場の釣りである。
  2. 3日間ともいい天気に恵まれることは稀である
  3. 磯の上での快適な生活の為の備品が必要。
  4. 高くて滑りやすい釣り場が多い。
  5. ワンドの奥の釣れそうもない磯を馬鹿にしちゃいけない。  
  6. 一級磯にはめったに上がれるものではない



  ご意見・ご感想は掲示板にお願いいたします。
  




  1. 装備
    遠征に際していろんな状況を考えると膨大な量の荷物になります。 磯に上げる荷物、
    夜だけ上げる荷物、  船に残しておく荷物。 と分けます。 
    磯に上げる荷物には釣具・餌・食料  夜だけ上げる荷物は寝袋・マット・ブルーシート  
    船に残しておく荷物にはクーラー・着替え一式などがあります。 
    
    重宝するのが段ボール。 場所によっては岩と岩に挟まって寝ることもあります。
    (例えば真浦立神2番、SOSの離れなどなど)  
    段ボールを敷いてその上にマットを敷きます。これにより岩の冷たさが伝わってこず
    ずいぶんと快適な夜が過ごせます。
    ある程度の岩の凸凹も吸収してくれます。 持っていくときは必ず紐で縛って行くこと、 
    そして必ず持ち帰ってください。
    
    夜の雨は非常に辛いものです。 また雨で磯も滑りやすくなります。こんなときは無理を
    せず寝ましょう。
    テント生地で作った1m×2.2mの丈夫な袋に寝袋ごと入って寝ます。 風が強いときの
    防寒にも役に立ちます。  テント屋さんで6000円くらいで作ってもらいました。

    水は2リットルのペットボトルを1本と船に残したクーラーに予備を1本。  
    お湯を沸かすコンロは断然液体燃料の登山用コンロがお勧めです。火力が強く、風にも
    強いし火力が安定している。 ガスカートリッヂは風の無い時はいいがガスが減ってくると
    火力まで弱くなる。
    いつ瀬替わりになってもいいように荷物を広げっぱなしにせず常に纏めておく習慣をつける。
    
    すべての釣道具・荷物には大きく名前を書いておくように、同じような荷物が沢山あり
    間違って磯に上げることもよくあります。  他の迷惑にもなります。



   安全について
    磯に上がったら周囲を確認しよう。 転落したときの救命ロープを用意しロープの位置を
    お互いに確認する。
    夜釣りはできるだけ二人ですること、相棒が寝るときは自分も寝ること。
    姿が見えないときは時々声を掛けてあげること。 



  2. 釣具
    昼釣りと夜釣りの2種類の道具を揃えます。
    昼夜とも予備を忘れずに用意しておくこと。
    昼釣りは1.75号から2号竿  昼から尾長が狙えそうな本流の流れる磯なら3号竿。
    リールは3-4号道糸を150から200m巻いたもの。  遠投のきく仕掛けが有利です。

    夜釣りは磯竿の3-4号竿 私達は4メートルの短めの竿を使っています。
    ライントラブルが少なく、 高い磯の場合2キロ位までは十分抜き上げられるものです。   
    リールはダイワの3500-4000番に8号道糸 100mも巻いていれば充分、8号ハリス一尋
    60オーバーならともかく55くらいまでは玉網は使わない。抜き上げかずり上げ。
    玉網入れで転落しては悲しい。

    磯ブーツはスパイクがいいと考えます。 もしくはフェルトスパイク。
    海苔がついて黒くなった磯は滑りやすいです。  以前丸太瀬で転落したのはこの
    海苔のせいでした。
    そんな時はポーターに言ってドンゴロスを
    もらいましょう。船に用意してあります。
1998年12月の男女群島を参照してください。

      
  

  3. 餌
    バッカンにオキアミ3角と集魚材2袋(V9)を混ぜたもの。 それと別にオキアミ2角と集魚材
    2袋を厚手のビニール袋に入れて2セット船に乗せておく。  使う分だけ見回りに来たとき
    磯に上げる。 10数角オキアミを持っていく人もいます。 人それぞれ釣り方があるので
    一概には言えませんが僕らは全部で7角で十分だと考えています。

    付け餌は夜釣りでは2Lサイズの半ボイルをよく使います。 遠投しても餌もちがいいのです。   
    日中の釣りでは撒き餌からとります。 予備として遠投のきくパッケージものがあればいい。
    釣り上げた魚は〆てドンゴロスへ。時々海水をかけて冷やす。船が見回りに来たとき船に
    積んでいるクーラーボックスに入れる。 氷はポーターさんが入れてくれるので心配ない。



 4. 後片付け
    磯を去る時は来た時よりも綺麗にして下さい。 最近の磯の汚れは目に余るものが
    あります。特に無機質の物 ビニール・ペットボトル・発泡スチロール・空き缶・釣り糸etc
    撒餌がこぼれたもの、 異臭を放つ捨てられた外道の魚達。無用な殺生は止めて外道
    が釣れたら海に帰してあげてください、魚に罪はありません。 
    ゴミは燃やさずに持って帰りましょう。

    底物師の諸君にお願いしたい。 岩に打ち込んだアンカーボルトは必ずを撤去してくれ。
    錆びて先のとがったボルトは凶器だ、磯靴を貫通することもある。
    夜これにつまづいて転びそうになったことが何度あったことか。
    私は必ずハンマーを携行し気づいたら抜くことは出来ないので叩いて曲げておく。


        


男女での標準的な私のタックル、釣り場所によっては昼釣でも4メートル竿の
海上釣堀真鯛に5号道糸の仕掛けを使用します。 棚は昼夜とも3尋〜4尋。
広範囲を攻められる様に遠投可能な仕掛けと、撒餌作りがポイントです。


最強の夜釣り竿
軽くて強い。
反発力が強い
のでハリスは太
めが必要となる。
2.5キロを余裕で
抜き上げる。
お勧めは3-40
鶴氏愛用の夜釣
用の竿。
穂先がしなやか
で、粘りのある
胴が特徴。
2/3 がグラス
昼釣用の4m竿
3/4がグラス
1.5kなら抜き上
げ楽勝!!

4m竿の基本
グラスが半分
65p4kの尾長
はこれで仕留め
た。安い・強い・
軽い・疲れない・
4拍子揃った竿。
昼も使える。